スパイラルシンキング 扇形構造
まちづくりを実現するための総合化技術 (スパイラルシンキング 扇形構造)
おおよそまちづくりに関わる事業全般に言えることですが、思いつきや概観からの発想に基づく技術開発は、実用性に欠けるものが多く、有効な発想はすべて現場からの発意によるものです。当所における技術の特徴は、再開発事業の現場からの要請に対して、プロジェクトチームによる関係領域全般に渡る総合的な判断により、与件適応力のある解決策を提案実施するところにあります。
推進現場において課題が生じ、これに対する迅速な対応を迫られた時、再開発事業のような多くの利害関係者の調整を要するような事業の場合であれば特に、その対策は包括的なものでなければなりません。
当研究所における長年の経験の中から、蓄積されてきた手法として、構造科学的アプローチであるスパイラルシンキング(唐傘モデルの扇形構造)という考え方があります。これは、都市再生事業に係わる事業のプロセスの段階に応じて、関係領域に意識を巡らせ、その関係性や事業進捗に与える影響等に包括的な判断を加え、そのスパイラルな思考の中で、全体系に有利に働くポイントであるリード要因を発見することにより、事業の成立性を上げてゆくというものです。この技術により、当研究所は、事業成立が危ぶまれた多くの事業を、事業実施へ導いております。
<参考論説>
活性化戦略のプランニング構造と計画行程の細分化モデル
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