活性化の道すじ(大筋)を構築する!

 前章まで(詳しくは上記バーの各章、または「全体目次」をクリックしてご確認ください)は、包括的な視点から活性化に向けた課題、対応の方向について全体像を俯瞰し、概念的思考による対策の骨格づくりについてご説明しました。

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 この章では、この基本理解をふまえて「活性化への道すじ」をつけること、つまり地域特性から活性化にあたって地域の特性や特徴的活用資源を引き出し、改善への戦略的方策は何かを読み取り、効果的でありそうな活性化方策のシナリオをどのように構築するかについてご説明いたします。

 このシナリオ構築のためには、多角的に狙いを定めた分析を行い、その結果を適切に判断して対策の方向性を定めていく行程が重要になります。ここではこのシナリオ構築に向けたいくつかの切り込みかたについてできるだけ理解しやすいように、また実践的な適用の参考ともなるように、モデル事例を設定し具体的なデータを示しながら一つの計画ストーリーに構成して解説しております。

 特に「6-1.地域の消費性向、競合状況、動線整備に特筆すべき特性を読む」については、競合状態の分析やシェア分析などの統計的モデル分析の手法を用い、地域特性を読み取る手順についてモデル都市での具体的分析データを示しながら解説を進めています。各種分析の視点及び資料情報からどのように地域特性を読み取るか、読み方の重要性が理解頂けるよう意をはらいました。適宜、添付する検討フロー図で全体の流れの中での位置づけをご確認頂きながら、また背景となっている前章までの関連項目を参照しながら理解を深めて頂ければと思います。

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