まちのアドミニストレーション性能
1)まちのアドミニストレーターの配置
商店街や中心市街地における運営管理の専門家である「まちのアドミニストレーター」には、有能な人材がどうしても必要です。まちづくりや活性化には細心の注意と適切な解析に支えられた大胆な施策が必要です。それも商店街や一般市民との交流が大切な仕事ですから、説得力や科学的な説明力が大切だからです。一般には振興組合の専務さんや常務さんが兼務していることが多いですが、激変の中にあるこれからの商店街には専門家や専門的判断が必要に思われます。
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2)まちのMDプランナーの配置
同じ様な理由で、常時商勢圏を監視し、市民生活の変化を観察しているMDの専門家が必要です。もちろん、MDが創られるために必要な様々なデータの取得方法や解析のための2次データづくりもできる必要があります。商勢圏の変化を科学的に読みとり有効な対策を組み立てるために、しかも構成員全体との討議を経て受け手本位の情報化が可能なように、アドミニストレーターと協力してするための資質も要求されます。
3)構成全店舗によるPOSS機能並びに情報化システムの導入
市民の生活便益に関する要望を的確にアップトウデートな情報として把握するためには、構成員店舗の売り上げ管理が適切に実施されなくてはなりません。日毎にPOSSデータが集計され、売れ筋商品と売れにくい商品群のリストが発見され、解析されて競合商勢圏のポジショニングと対比されて、当該商店街のMD案が策定され、個別店舗の分担案や詳細な対策が討議によって決定されます。そして受け手本位の情報の最適化が可能になります。
4)まちのカード、双方向システム等の情報化事業
商店街の将来を決定つける大きな要因は、市民との有機的な交流です。よく行われているカードシステム、スタンプ事業から、インターネット・メールなどの双方向の交流が重要になってきます。商店街もホームページを造るなど情報化性能を高める時機に至っています。勿論、商品の注文や配送システムもありますが、地域コミュニティ活動と密接に結びついて、その一員として地域コミュニティの商品供給基地として必須機能になることが大切なことです。それが最も望ましい都市像かも知れません。
5)来街者のアスセスカウンターの配置
まちのメインゲートは、まちの景観計画には大変大切なことです。まちが地域から愛され世界中の人々から好きなまちとして位置つけられるためには、まちの人々のライフスタイルが地域文明となってゆく必要があります。強調されるべき歴史資源や文化資源の配置を有効に活用して魅力的空間に育てるためには、街に入ってきたりでて行く経路が必要です。経路によって来街者の視野が異なってくるからです。あらゆる機能の配置を合理的にするためには大変必要な機能です。初めは必要な時機に臨時に測定し、必要に応じて常用する必要があります。
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