POSシステムとは
POSは「Point of Sale」の略です。販売時点における販売活動を総合的に把握するシステムのことで、「販売時点情報管理」と訳されることが多いようです。
現在では、ほとんどの商品につけられるようになった「バーコード」をレジスターにより読み込むことで、いつ、どこで、誰が(※)、何を購入したかを把握することができるシステムです。通産省の定義では、「単品別の収集販売情報、ならびに仕入、配送などの活動で発生する各種情報をコンピュータに送り、各部門が有効利用できるような情報に加工し、伝達するシステムであり、いわば小売業の総合経営システムを意味する」となっています。(※)購入者のデータは、レジでの清算時にその顧客の属性コード等を入力する必要があります。
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このPOSシステムは、原理的にリアルタイムでの情報収集が可能で、流通システムや、マーケティングシステムなど多様なシステムに拡張してつなげることができるなど、大きなメリットがあり、1970年代後半から80年代にかけ急速に日本でも普及しました。
商品の品揃え、発注、在庫、陳列、プロモーションなどを効率よく管理できるこのPOSシステムは、これまで大型小売店、コンビニエンスストアなどのチェーン店を中心に活用されていましたが、最近では、商店街での共同導入、CADシステムなどとの連動による売場効率、店舗配置の検討など、地域のまちづくりへの応用も模索されるようになってきました。
ただし、商品の販売・流通にもはや欠かせなくなったこのシステムにも、問題点が出てきました。現在使われているバーコードには13桁の標準コードと、8桁の短縮コードがありますが、新製品の相次ぐ登場により、短縮コードの方が足りなくなってきています。そこで、大量の情報が収納できる二次元バーコードの研究開発も進められています。
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