コーポラティブ住宅とは
コーポラティブ住宅(Cooperative House)
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住宅の購入を考えている人たちが集まり、共同で土地を購入し、自分たちで設計と工事を発注し、住む側の要望に沿って作られる住宅のことをコーポラティブ住宅といいます。
日本では、昭和40年代に提唱された方式で、約30年の歴史があります。住都公団でも公団がコーディネーターとなってコーポラティブ住宅を建設する制度があります。
メリットとしては、まず、一般の分譲マンションよりも安く購入できることが挙げられます。一般的な分譲マンションの価格には、モデルルームの建設費、折り込みチラシ等の宣伝広告費が含まれています。その分をカットできることで、価格を原価に近づけることができます。また、自分のライフスタイルや感性に合わせて設計を進めることができる点も大きなメリットです。さらに、そこに住む人たちが共同で事業を進めますので、入居後のコミュニティ形成がスムーズになり、管理もしやすくなります。
そうしたメリットの一方で、住宅完成までの期間が長期になりやすいことや、住む側(組合)に資金調達力がないことなど、問題もあります。
いずれにしても、コーポラティブ住宅は、住む人による、住む人のための住宅ということができます。既成の住宅タイプから「選択」するのではなく、自分のライフスタイルや哲学、感性等を反映させた住まいを「作る」わけです。「選択」にかけるエネルギーと「作る」ことにかけるエネルギーとではその量は大きく異なることは自明の理です。ですが、あらゆる分野でニーズが多様化していくこれからの時代にとって、この方式は今後も注目されていくでしょう。
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